バンブー放浪記〜 すくすくと、自由に育っ・・・てしまうと困るぜよ
3ヶ月の時間を経て、ついに新宿カスタムにやってきたマイラヴァー、calfee bamboo。さてさて、どのように組み立てを行うかと言う所で、決まったのは以下のような内容。
1 極力、生きている595のパーツを再利用する
2 コンポはカンパ
3 そこそこ軽量なものを選ぶ
4 天然材料にこだわってみる
1はいわずもがな、コストダウンのため。ホイールやハンドル、ブレーキなどは流用が可能なため、極力使い回す。
2でカンパを選んだ一番の理由は、
MAVICのブレーキは本来、カンパにあわせて設計されているため、シマノと組み合わせるといろいろと弊害が出る。
とくに新世代のデュラエース〜105は、レバー比が変更されているため、MAVICのブレーキと組み合わせると、まともなコントロール性が期待せず非常に危険。
3は、フレームの重量に絡んでいる。
というのも、このBAMBOO、とてつもなく重い。どのくらいかというと、フレーム単品で、2.2kg。
ん?2.2kg・・・?
2.2kg!?
2.2kgって何kgだ!?(落ち着け
メインストリームのロードフレームから比べると、とてつもない重さとしか言いようがない。
ちなみに、今乗っているMTBのフレーム重量が2.3kg。
そう、MTBと100gしか変わんないのである。
ちなみに、そのフレームとは・・・これ。
フルサスじゃん!!
XCバイク(SANTACRUZのBLUR XC)とはいえ、フルサスとほとんど変わらないフレーム重量はびっくりである。
それをそのまま組んでしまうと、どえらい重さのバイクになってしまう。なんとか7kg台に収めるべく、軽めのパーツをチョイスした。ちなみにカンパを選んだのも、重量面で有利だからという理由がある。
4は・・・正直ネタである。せっかく竹と麻(と樹脂とチタン)でできたフレームを選んだのだ。天然素材を積極的に選び、統一感のあるバイクに仕上げようではないか。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
いつもだったら、フレームには「WAXOIL」というコーティングを施すのだが、このフレームはマット仕上げ。WAXOILを塗布してしまうと、妙な艶が出てしまうため今回は見送る。
各部のネジやフェースも高精度に仕上げられているため、今回はタップ立てやフェーシングも不要。楽なもんである。
というわけで、早速組み立てを開始するわたくし。まずはバイクの心臓部(だと勝手に思っている)BBから組み付けてみる。みるが・・・・

各部のネジやフェースも高精度に仕上げられているため、今回はタップ立てやフェーシングも不要。楽なもんである。
というわけで、早速組み立てを開始するわたくし。まずはバイクの心臓部(だと勝手に思っている)BBから組み付けてみる。みるが・・・・
・・・猛烈に違和感あるなコレ。
全力でオーガニックな質感のフレームに、メタルっ気のぷんぷんするパーツが取り付いているのは、かなりへんてこな雰囲気。
コレはアレだ。「合掌造りの家にスカパーのアンテナが建ってる」(実在する)くらいの違和感。
別の見方で言うと、「木のうろに金属製のキノコがはえちゃった」みたいな雰囲気である。
まぁ、組み立てが進めば気にならないだろう。
BBがつけばあとはクランク、チェーンリングも簡単に取り付けができる。さらに、ギアの位置が決まれば、フロントディレーラーも取り付けが可能なのだが・・・そうは問屋が卸さない。
なんと!Fメカが!
全力でオーガニックな質感のフレームに、メタルっ気のぷんぷんするパーツが取り付いているのは、かなりへんてこな雰囲気。
コレはアレだ。「合掌造りの家にスカパーのアンテナが建ってる」(実在する)くらいの違和感。
別の見方で言うと、「木のうろに金属製のキノコがはえちゃった」みたいな雰囲気である。
まぁ、組み立てが進めば気にならないだろう。
BBがつけばあとはクランク、チェーンリングも簡単に取り付けができる。さらに、ギアの位置が決まれば、フロントディレーラーも取り付けが可能なのだが・・・そうは問屋が卸さない。
なんと!Fメカが!
つかないよ〜助げでドラ○も〜ん
そう、これは竹のフレームなのだ。(当たり前だが)シートチューブも竹。という事は、竹は「バンド径」なんて気にして育っちゃいないので、シートチューブ径は「なるようにしかならない」のである。
代理店からの情報では、BAMBOOのFメカのサイズは以下の通り。
「竹の太さにより異なりますので、現物をご確認ください。場合によっては、バンドの加工が必要な場合があります」
ちなみにわたくしのBAMBOOのシートチューブ径は「33.8mm」。聞いた事ねーぞそんなサイズ。
当然ながら、31.8mmのFメカはきつくて入らず、34.9mmはスカスカである。
いったいどうしたらいいのか・・・
・・・そうだ、神に祈ろう。
こういうとき実に便利な事に、新宿カスタムには神がいる。ゴットハンド関口である。普通じゃない(ヒゲの量の事ではな・・・いや、ヒゲの量も普通ではない)関口神は普通じゃないバイクもたくさん組んだ事があるにちがいないので、なんかしらの解決方法を知っているはずである。
んで、神曰く
そう、これは竹のフレームなのだ。(当たり前だが)シートチューブも竹。という事は、竹は「バンド径」なんて気にして育っちゃいないので、シートチューブ径は「なるようにしかならない」のである。
代理店からの情報では、BAMBOOのFメカのサイズは以下の通り。
「竹の太さにより異なりますので、現物をご確認ください。場合によっては、バンドの加工が必要な場合があります」
ちなみにわたくしのBAMBOOのシートチューブ径は「33.8mm」。聞いた事ねーぞそんなサイズ。
当然ながら、31.8mmのFメカはきつくて入らず、34.9mmはスカスカである。
いったいどうしたらいいのか・・・
・・・そうだ、神に祈ろう。
こういうとき実に便利な事に、新宿カスタムには神がいる。ゴットハンド関口である。普通じゃない(
んで、神曰く
「コーラの缶とか挟めばいいんじゃない?」
神 は 実 在 し た
神 は 実 在 し た
解決の糸口は意外な所にあった。なんでもいいから、挟んじゃえばいいのだ。というわけで、買って参りましたは

ドクターペッパー。
やっぱり毒飲料好きとしてはコレを使わないとダメでしょう。
ちなみに、材料の缶が目当てでしたが、もちろんドクターペッパーも美味しく頂きました。ホットで。
いちど飲んでみてください。ホットドクターペッパー。病み付きになります。
ちなみに、材料の缶が目当てでしたが、もちろんドクターペッパーも美味しく頂きました。ホットで。
いちど飲んでみてください。ホットドクターペッパー。病み付きになります。
で、無事手に入ったドクターペッパーの缶。コレをじょきじょきとハサミで切っていく。
薄いしアルミなので、簡単に切れます。
薄いしアルミなので、簡単に切れます。
切断されたドクペの缶。コレをフレームに巻く。
せっかくだから、ロゴがちらっと見えるように使おう。
で、巻くと
竹とバンドの間をアルミ缶が見事に埋め、Fメカはぴたりと固定された。
コレで変速はばっちり!ちなみに、アルミ缶の表面は塗装で滑りやすいため、表面にカーボンアッセンブリーコンパウンドを塗布している。
まず竹のフレームでしかあり得ないであろうトラブルだが、神とドクターペッパーの、いや、ドクターペッパーも神である事には違いあるまい、2柱の神の力により、無事にFメカの取り付けは完了した。
が、このフレームが一筋縄で組めるはずがあろうか。いや、あるまい(←反語)。
あからさまにフツーではないこのフレーム、ほかにも作業者を四苦八苦させる無理難題が目白押しなのであった・・・