リベンジ・フォー・ザ・偽毒飲料

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前回の記事でなんとも(毒飲料的には)微妙な評価に終わった、サントリーの「チョコレートスパークリング」。

こんな中途半端な状態で終われるか!ということで、早速リベンジを果たすことに。

納得出来るものが市場にないなら、やるべきことはただ一つ。
そう。自分で作るしか無いのである。
(あれ?これって、「無ければ造れ!その3」...?)


件の飲料を飲んでいるときに、ちょっと心の片隅に引っかかったこと。

「透明だけどチョコの味。これって、どこかで飲んだような・・・。」

おぼろげな記憶を辿って行くと、

辿って行くと・・
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辿って行くと・・・・
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辿って行くと・・・・・・
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冷蔵庫に入ってるし!おぼろげじゃないじゃん!現在進行形だよ!




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カカオホワイト。

カカオのエキスを閉じ込めたカカオリキュールのなかで、無色透明のものをこう呼ぶ。
カカオ・ブランといわれているものも同様のもの。

透明なのにチョコの味、という点では共通なのだが、こちらの最大のポイントは、「ちゃんとカカオからエキスを頂戴している」ところ。
ということは、鼻をつまんで飲んでみても、

「オオーゥ ゐゑ〜ゐ」
ちゃんとカカオなのよね〜

これを炭酸水で割れば、「エクストラ・ロイヤル・チョコレートスパークリング」の完成じゃね!?
なぜかご都合主義のごとく冷蔵庫に入っている「サントリー(これも何かの因縁か) ソーダ」で早速割ってみたところ、

「薄い・・・・(泣」
単に炭酸水で割っちゃうとどうも薄いご様子。だったらサイダーで割ればいいじゃん!とか言われそうだが、「自分で造る」のが今回の趣旨。完成品を安易に使っては矜持が立たん。
何かいい手は無いのかとググっていたところ、発見した謎のレシピ。

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クレームドカカオ 45ml
レモンジュース 20ml
砂糖 1tsp
ソーダ 適量
■グラス
タンブラー
■作り方
1.シェイクし、グラスに注ぐ。
2.氷を加え、ソーダで満たし、軽くステア。


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薄ければ砂糖を足してしまえ、という何とも安直な気がする方法。が、そんなことは気にせず作ってみようではないか。


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こうして出来上がった、「真・ザ・グレート・チョコレート・スパークリング」(違ったっけ?)。
カカオリキュールをベースにしているのに、レモンが浮かんでいる辺り、本家よりも毒飲料っぽさを感じさせる辺りがなかなかグッド。
チョコとレモンの組み合わせに一抹の不安を抱きながらも、思い切って飲んでみると・・・、



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てーれってれー

どうしたことでしょう!?
なかなか美味しいではないか!
柑橘系の爽やかな酸味と、カカオの甘さが、両者が持っている「ほろ苦さ」を橋渡しにしてうまいこと融合している。
よく考えれば、柑橘類にチョコレートをコーティングしたスイーツとかが普通に出回っているくらいなんだから、カカオリキュールとレモンだって悪いわけが無いのだ。
こんなレシピ、よくぞ思いついたな・・・などと思って、先ほどググったページを良く読むと、

「カクテル名:カカオフィズ」

・・・カカオフィズ
・・・・・・・カカオフィズ
・・・・・・・・・・・・・・・・カカオフィズ?

あれ?結構メジャー?

何てことはない。
普通に世に存在するカクテルを作って飲んだだけ、ということだったのだ。ぎゃふん。
ここまでわたくしがやってきたことは、結局先人が成し遂げてきたカクテルの作り方をたどっただけで、いうなれば「車輪の再発明」っていうことにすぎなかったのだ。ぐはぁ

と、ここまできて、気がついた点が一つ。
カカオホワイト、といっても、様々なブランドから同様の商品が出ているのだが、自分の知る限り、最も美味しいのが「クレーム・ド・カカオ・ブラン」というもの。
ところが、前回このリキュールを買った際、そんなことはすっかり忘れて、安いヴォルスのヤツをとりあえず買ってきてしまったのだ。
「クレーム・ド・」と名前がつくのとそうでないのは、エキス分(酒を加熱した際に、蒸発せずに残る成分のこと。リキュールではほとんどが糖分だが、うまみ成分も含む)の量がかなり違う。
そもそも、糖分を一定以上含むことが「クレーム・ド・」を名乗れる条件なので当然なのだが。
同じようなリキュールでも、「クレーム・ド・」って書いてあれば、濃密な味わいを楽しめるという寸法になっているわけ。
最初からマリーブリザールあたりの「クレーム・ド・カカオ・ブラン」あたりを買っておけば、炭酸水で割っただけでも結構飲めるものができたんじゃね?と、今更にして気がついたのである。

一見同じようなものに見えても、その内面は全く異なる。
同じような部品でも、グレードが異なるものであればその性能は全く違うみたいにだ。
(おっ 自転車屋のブログっぽくまとまった!俺って天才?)
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